Zoom webセミナー
PT・OT・STのための
循環器リハビリテーションセミナー
終了しました
日時
2022年9月18日(日)
10:00〜12:40(〜13:00予備時間)(9:45〜Zoom受付開始)
定員・参加費・最少催行人数
定員:30名 / 参加費:6,500円 / 最小催行人数:10名
対象職種
PT / OT / ST / その他
講師
小林直樹 先生
湘南藤沢徳洲会病院リハビリテーション室主任
北里大学医療衛生学部理学療法学卒業
北里大学大学院医療系研究科修士課程修了(医科学修士)
認定理学療法士(循環)、心臓リハビリテーション指導士
なぜ循環器リハビリテーションセミナーが必要なのか?
循環器の問題は外から見えづらい。
骨折や脳卒中で入院している患者さん、回復期病棟に入院中の患者さん、訪問リハビリ中の患者さん。
その中に、循環器系に問題を抱えている患者さんはいませんか?
ひどい浮腫がいつまでも消えない、わずかの期間で体重が異常に増えて苦しがっている、少しの運動で異常な呼吸苦が出てしまう、動悸や胸の違和感がある…。
人間は「見たいものしか見ない」。
人間は「見たいものしか見ない」、あるいは「見たいように都合よく現実の世界を変換してしまう」
目に見える障害の陰に、見えづらい障害「循環系の問題」が潜んではいませんか?
循環管理を理解することが基礎。
人間は、極論すれば呼吸不全になり、心不全になり亡くなります。
全ての医療は呼吸不全、心不全から逃れることはできません。
もちろんリハビリテーションも例外ではありません。
OTも、STも「循環管理」は大事。
どんな疾患や障害の患者さんであっても、
「循環器系の管理とその理解」は全てのリハビリテーションに先立ちます。
作業療法でも言語療法でも、循環器系の管理は前提です。
循環器系の理解がない療法士に、脳卒中や骨折の患者さんを任せられない。
どんなに経験あるエキスパートの治療であっても、循環器や呼吸器の管理ができていなければ、それは危険なことです。
知らぬまの低酸素の中で…、ノーマークの不整脈の中で…、
必死に歩行練習をする患者さんがいるとすれば、それはあなたが気づいてあげるべきです。
セミナー概要
循環器の問題にはどのようなものがあるのか(疾患理解)、問題をどのように捉え(評価)、
どのように改善に導くか(治療)。
できるだけシンプルに、できるだけ実践的に、それでいてできるだけ網羅的に解説したいと思います。
このセミナーの特徴
Point 1
循環器の病態理解・評価・介入の要点を幅広く網羅します。
Point 2
幅広い領域を解説します。
内容が浅くならないよう、また、理解を確実なものにする為、
Case studyを多用して解説します。
Point 3
2021年、「心血管疾患におけるリハビリテーションに関するガイドライン」が改定されました。
2012年以来、9年ぶりの改定です。
どこが改変され、どこが削除され、どこが追加されたのか、詳しく解説します。
Point 4
循環系のリハに慣れていない(初学者)療法士にも分かりやすい、資料やスライドを作成します。
セミナー内容
循環器系の基礎理解と心臓リハビリテーションの全てを学ぶ!
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循環器系の解剖生理と病態の理解(心筋梗塞・狭心症・弁膜症・大血管・末梢血管)
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循環器系リハのための評価法と解釈
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心臓リハビリテーション概論
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安全な運動強度をどのように決めるか(ATとは何か・運動負荷の決め方・CPXによる負荷試験)
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運動療法の考え方(具体的にどのように指導するのか)
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最近の話題(心不全患者のフレイル・サルコペニア・精神心理面)
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2021年「心血管疾患におけるリハビリテーションに関するガイドライン」改定について
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ケースステディー(心筋梗塞、心不全などを例として)
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質疑応答