呼吸リハの解剖学 episode 1 日本での現代的な呼吸リハビリテーションの最初はどこか。

Course Price

無料

Date and Time

2020.12.4(金) 19:00~20:30

​本セミナーは定員に達しました。お申し込みありがとうございまいた!

Instructor

渡邊 宏樹

湘南藤沢徳洲会病院リハビリテーション室長
秋田大学医療技術短期大学部理学療法科卒業
神奈川県立保健福祉大学大学院保健福祉学研究科修了(リハビリテーション学修士)
立命館大学大学院先端総合学術研究科在学中(博士課程)
呼吸療法認定士、心臓リハビリテーション指導士
Knowledge Link代表​

About the course

イギリスやドイツで産声をあげた「結核の治療法としての運動」は、「ブレーメル・デッドワイレルの原則療法」として昇華し世界に広がりました。明治以降、日本にも少なからず影響を及ぼしたこの治療法は、大正期の結核の爆発的な蔓延を背景に一旦勢いを失います。
昭和に入り、結核の外科治療の台頭や特効薬ストレプトマイシンが登場したことにより、ブレーメル・デッドワイレルの原則療法のような伝統的な「結核の治療法としての運動」の灯は下火になっていきます。
その一方でヨーロッパでは、長期療養結核患者の社会復帰のためのケアとして、ストレプトマイシン後の回復期ケアとして、結核の外科術後のケアとして、現代の形の元となるような「呼吸リハビリテーション」が試みられ、進化を遂げていきます。1930年以降、これらの進化版呼吸リハビリテーションが日本に輸入され普及、発展していきます。日本における現代的な呼吸リハビリテーションの礎はおそらくこのあたりにあると思われます。
このオンラインセミナーではこのあたりの紆余曲折を一つ一つ紐解いていきたいと思います。