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PT・OT・STが「離床」を
基礎から実践まで深く理解するためのセミナー(横浜)

Date snd Time

2025年2月9日(日) 10:00〜16:00(受付開始9:30〜)

Price

13,000円(3名以上でお申し込みの場合11,000円/人)

定員・最小催行人数

定員:40名  最小催行人数:20

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​Instructor

角田 賢史

湘南藤沢徳洲会病院理学療法士

北里大学医療衛生学部卒業

北里大学大学院医療系研究科医学専攻修了(医学博士)

​​国際学会発表・論文掲載多数。

患者さんの安全を守るため、離床に関わる全ての療法士が知っておくべき知識と理論です。

離床は、不必要な臥床により生じる様々な悪影響を断ち切る最も基本的な医療介入です。離床に伴って起こる生体反応は、実際には多くの場合、解剖学的に、生理学的に、病理学的に、一定の理由をもった変動です。つまり説明が可能です。逆説的に言えば、ある程度の予測も可能ということになります。離床に関わる全ての療法士が知っておくべき知識と理論です。

開始基準や中止基準。患者さんの前に立つ「その前」に知っておくべき最低限の基礎知識。

目の前の患者さんの離床をしようとする時、どのような開始基準で、どのような中止基準で行えば良いのでしょうか?どのようなガイドラインに従うべきでしょうか?

患者さんの前に立つ「その前」に知っておくべき最低限の基礎知識を学びます。

臥床や離床の生理学を学びます。

ガイドラインや、開始基準、中止基準がまず前提です。

その上で、離床を実践するその前に、臥床することで起こる生体反応、利点や弊害を学びます。

臥床が、骨関節系に、心血管系に、消化器系に、脳や精神機能に、どのような影響を及ぼすか。その上で、離床に伴う生体反応を学びます。まずは臥床と離床の生理学から始めます。

運動器系、脳血管系、呼吸循環器系に分けて臥床や離床の基礎と実践を学びます。

同じ離床でも、運動器系、脳血管系、呼吸循環器系で、見るべきポイントは違ってきます。

疾患によって、臥床が特にどのような部分に影響や弊害を及ぼすかそのポイントが少しずつ異なるからです。

疾患による特徴をしっかり理解します。
 

運動器系も、脳血管系も、呼吸循環器系も、単独ではなくそれぞれが密接に影響し合います。​

離床を実践する能力を学びます。

​例えば運動器疾患の離床だから、骨関節系にだけ注目していれば良い、というわけにはいきません。

年齢や基礎疾患や、たった今の目の前の患者さんの身体所見から、様々な関連、連動、反応を推測し、離床に対するリスク管理をする必要があります。広い視野や、総合的に判断する思考力や、わずかな変化に気づく鋭い視点が必要です。離床を実践する能力を学びます。

離床にまつわるエビデンスや、離床に関係する各種制度や加算についても学びます。

離床に関するエビデンスはかなりたくさん報告されています。

少なくとも、重要と思われるエビデンスやガイドラインについては、離床に関わる療法士なら一定の理解をしておく必要があります。これらを解説します。

早期離床・リハビリテーション加算の概要と必要事項についても学びます。

​セミナー内容

①なぜ早期離床を学ぶ必要があるか

②早期とは?離床とは?

③臥床(安静)の影響(廃用、循環器、呼吸器、消化器、骨格筋、骨関節への影響)

④早期離床の開始基準、中止基準、早期離床を行うべきでない場合

⑤早期離床の有害事象を理解する

⑥実際、国内外でどの程度実践されているのか

⑦集中治療(安静)が引き起こすさまざまな症候群PICS、ICU-AWとは何か(頻度や影響や対策)

⑧集中治療後の認知障害(CIACIとは何か)、せん妄との関係

⑨せん妄対策としてのABCDEバンドル

⑩メンタルヘルス障害の原因とリスク

不安やうつに対する対策

⑫家族の状態の評価と対策(PICS-Fという考え方)

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⑬離床に必要な評価(循環動態、人工呼吸器、薬、採血データ、胸部レントゲン、心エコー、CAG、心電図、尿量やin-outバランス、疼痛評価、関節可動域、上位運動ニューロン、協調性、意識状態、鎮静のレベル、せん妄、その他の身体機能)

⑭実践例を通して動態の変化を見る(呼吸器の離床)

⑮実践例を通して動態の変化を見る(脳卒中の離床)

⑯実践例を通して動態の変化を見る(整形外科の離床)

⑰実践例を通して動態の変化を見る(循環器の離床)

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​会場​

ウィリング横浜 10階介護実習室1
​横浜市港南区上大岡西1-6-1 ゆめおおおかオフィスタワー内
https://www.yokohamashakyo.jp/willing/access/

公共交通機関をご利用ください
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